持久走

特化ブログ

筋ジスとわかってから2回目の持久走大会。去年は色々悩みながらの対応でしたが、今年はそれほど子も親もストレスなく乗り越えられたので備忘録として残します。

親としての対応

今年は最初から持久走には参加しないということを決めていました。息子も納得した上での決断。学校側には4月の時点で伝えてあります。持久走大会にむけて1ヶ月間の体育については持久走練習は見学または校庭の周りを歩くという方針に。そして、大会当日については去年もそうでしたが、室内で見学。外で見学していると応援に来た保護者にどう思われるかなあと息子が気にしていたので、去年も今年も大会だけは室内で見学させてもらいました。

1ヶ月の間、最初だけはやっぱり自分が参加できないということに病気とは言え、後ろめたさがあったようで、体育の授業がある日は嫌だなあ~という日があったのですが、学校の対応もあり、乗り越えられました。

心のケアの先生にも持久走について息子に聞いて頂いたのですが、今年は参加しなくて良いから大丈夫!と言っていましたということで、心のストレスは大丈夫でしょうということでした。

学校の対応

今年も担任の先生・体育の先生が息子の病気をとても理解して頂いているのでありがたい限りです。体育の持久走練習では先生が提案してくださったのか、息子が自発的に始めたかはわからないのですが、みんなを応援するという役割を最後まで果たすことができたようです。

ある日、息子が「先生がね、僕が持久走で応援していることを日記に書いてくれたお友達がいたって教えてくれたよ!と、とても嬉しそうに話してくれました。先生のその言葉によって、自分には応援という役割があるんだと思ったようで、それから体育が嫌だなあ~と言うことがなくなりました。先生の優しいお気遣いにはとても感謝しています。最後の持久走カードにもたくさんのおうえんありがとうね。と先生が書いて下さいました。病気の息子にとってはこのような言葉で前向きになれると感じました。

そのおかげで今年は去年より難なく持久走大会を終えることができて、親としてもほっとしています。

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